最高指導者顧問「アメリカのイランに対する全体的な戦略は変わっていない」
9月 30, 2018 19:47 Asia/Tokyo
イランのサファヴィー軍事担当最高指導者顧問が、「アメリカの反イラン的な政策は、イスラム革命の勝利当初から、これまでまったく変わっていない」と語りました。
イルナー通信によりますと、サファヴィー最高指導者顧問は30日日曜、イラン原子力庁でアメリカのイランに対する経済戦争と心理戦に触れ、アメリカの全体的な政策と、アメリカのトランプ大統領の政策は、経済力やメディアによる力を持ち、アメリカの外交政策に影響を及ぼしているシオニストやシオニストロビーの影響を強く受けているとしました。
また、イスラム革命の勝利から40年近くが経過したが、以前に比べてアメリカの経済力、軍事力、政治力は衰退しており、様々な面でのアメリカの独善主義は失敗に直面し、世界は多国間主義や多極主義に向かって進んでいるとしました。
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