イラン、トルコ、アゼルバイジャンが、地域問題の解決に向けた共同での意志を表明
イランのザリーフ外相が、地域の危機解決に向けたイラン、トルコ、そしてアゼルバイジャンの共同での意志を表明しました。
IRIB通信によりますと、ザリーフ外相は30日火曜、訪問先のトルコ・イスタンブールにて、同国及びアゼルバイジャンの外相らと共同記者会見し、「この3カ国は、地域での対立の平和的な解決や国民の生活状況の改善、協力の強化に向けた共同での意志を持っている」と語りました。
また、地域諸国がイラン核合意を支持し、アメリカの一方的な行動を非難するなど協力態勢にあることに謝意を表明しました。
さらに、「イラン、トルコ、アゼルバイジャンは知識ベースの経済や、経済協力の強化に向けた民間部門の活用に関して、良好な可能性を有している」と述べました。
イラン、トルコ、アゼルバイジャンの外相らによる6回目の3者協議が30日火曜、トルコ・イスタンブールで開催されました。
この会合では、ザリーフ外相、アゼルバイジャンのメメディヤロフ外相、トルコのチャブシオール外相が、トランジット輸送・運輸、エネルギー、関税、そのほかの共通の関心事など、経済の様々な分野での協力をはじめ、様々な問題について幅広く協議しました。
この会合でのその他の重要な議題として、特に地域でのさらなる平和と安定の促進策など、地域レベルでの政治協力が話し合われました。
ザリーフ外相は29日月曜、今回の3者協議に出席するためイスタンブール入りしました。
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