トルコ外相、「トルコと日本は、イランのエネルギーを必要とする」
11月 07, 2018 16:17 Asia/Tokyo
トルコのチャブシオール外相が、「わが国は、イランからのエネルギー輸入を停止できない」と語りました。
イルナー通信が7日水曜、報じたところによりますと、チャブシオール外相は東京で安倍総理大臣と会談した後、「イラン以外のエネルギー調達源を見出すことは、トルコと日本にとって困難であり、アメリカの圧力に屈してイランとの協力停止というアメリカの要求に従うことは不可能だ」と述べています。
また、「イランの孤立化を狙うというアメリカの行動は効果がないと同時に、勿論危険行為でもある」とし、「制裁は、いかに効果があったとしてもトルコにとっては容認できない」としました。
また、トルコのエルドアン大統領も6日火曜、アメリカの対イラン制裁を非難し、トルコは決してアメリカに従わないだろうとしています。
中国、ロシア、トルコを初めとする世界の多くの国がアメリカのトランプ大統領の決定に反対し、同大統領の要求に従わない旨を表明しています。
対イラン制裁や原油価格上昇に対する世界規模での反対により、アメリカはイラン産原油の主な輸入国である中国、インド、ギリシャ、イタリア、台湾、日本、トルコ、そして韓国の8カ国に対し、この制裁の実施を免除しました。
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