イランとイラクの大統領が、二国間の経済関係の強化を強調
11月 17, 2018 20:11 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、「イランとイラクの貿易総額は、年間200億ドルまで伸びる可能性がある」と語りました。
ローハーニー大統領は17日土曜、イラクのサレハ大統領とテヘランで共同記者会見を行い、「両国の高等使節団による会合で二国間関係が検討されるとともに、経済、文化、政治関係拡大のプロセス継続が強調された」と語りました。
また、イラン南西部のシャラムチェとイラク南部のバスラを鉄道で結ぶ準備が完全に整い、35キロにおよぶ鉄道が完成すれば、両国のヒトや物資の移動が促進されるとしました。
さらに、「イラクの安全と発展はイランの安全と発展である。両国国民の関係は大変に緊密で、これは日々、より深く、そして政治・経済分野の協力は、これまで以上に強化されるべきだ」と強調しました。
サレハ大統領も、「地域は国民の利益を保障する上で新たな秩序を必要としている。これに関して、イランの役割は大変重要でイラクもその重要な役割を果たすべきだ」と述べました。
また、イラクは二国間関係において大きな重要性を有しており、この関係が進展することを期待しているとしました。
サレハ大統領は17日、イランの高官と会談するため、高等使節団を率いてテヘランを訪問しました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
タグ