拉致されていたイラン国境警備隊員５名が、イラン帰国

11月 22, 2018 19:27 Asia/Tokyo

イラン・イスラム革命防衛隊が、同国南東部でテロ組織により拉致されていた、イランの国境警備隊員５名が、パキスタンから帰国したことを明らかにしました。

先月１５日、パキスタンに隣接したイラン南東部のミールジャーヴェ国境地帯に配備されていたイランの国境警備隊員１２名が、テロ組織と反革命組織により拉致され、パキスタン領内に連行されました。

イスラム革命防衛隊は２２日木曜、声明を発表し、拉致されたイランの国境警備隊員と志願兵の解放に向けた、パキスタン側との協議の結果、これらのメンバーのうち５名が釈放され、２１日水曜イランに帰国しました。

この声明ではまた、現在も拉致されたままとなっている残りのメンバーの身柄の解放に向けて、必死の努力と協議が続けられている、とされています。

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。