11月 29, 2018 17:02 Asia/Tokyo
  • サーレヒー長官と天野事務局長の会談
    サーレヒー長官と天野事務局長の会談

イラン原子力庁のサーレヒー長官が、IAEA国際原子力機関に対し、中立的で専門性、責任感のあるアプローチをするよう求めました。

イルナー通信によりますと、サーレヒー長官は28日水曜、オーストリア・ウィーンにてIAEAの天野事務局長と会談し、「イランは、IAEAがこれまで通り中立的でプロとしての検証措置を追求し、悪意を抱く者が引き起こす、わが国とIAEAの関係への雑音や騒動に注目しないよう期待する」と述べています。

一方、天野事務局長も、「IAEAは、検証においては事実のみに注目しており、常に専門家としての中立的で独立した原則を踏襲している」としました。

サーレヒー長官は、IAEAの加盟国による科学技術相会合に出席するため、ウィーンを訪問しています。

サーレヒー長官は28日、この会合において、「核合意の成否は、IAEAおよび、NPT核兵器不拡散条約の権威の検証・査定にとって、重大な試練である」と語りました。

IAEAは、これまで13回にわたる報告において、イランの核合意遵守の事実を承認しているとともに、イランの核計画に一切の逸脱が見られないことを強調しています。

 

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