テヘランで、6ヵ国の国会議長による会合が開催(2)(写真・動画)
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第2回地域6ヶ国国会議長会合
イラン、トルコ、中国、ロシア、アフガニスタン、パキスタンの6カ国の国会議長らによる第2回会合は8日、テロ対策と地域内協力の強化をテーマにテヘランで開幕しました。
今回の6ヶ国の国会議長会合で提起されているのは、テロ対策、地域的な協力の強化と連携・やり取り、地域における全面的かつ持続可能な発展と平和の実現です。
イラン大統領、「イランは世界最大のテロ犠牲国」
イランのローハーニー大統領は、この会合の開会式で、「テロ事件により、テロとの戦いにおけるイランの政府と国民の意志が揺らいだことはない。今後もそれは変わらないだろう」と語りました。
また、「イランイスラム共和国は、その創設当初から世界最大のテロ犠牲国だった。そして、これにより甚大な人的、物的被害を受けてきた」と述べました。
また、「そうした被害には、1981年にイランで発生した複数の爆弾テロ事件、また今なお欧米諸国の政府の庇護下にあるテロリストが起こした過去40年のテロ事件で1万7000人以上の一般市民が殉教したことが挙げられる」としました。
さらに、「外国政府のテロリストによるイラン人核化学者の暗殺、2017年に発生したイラン国会の建物に対するテロ組織ISISの攻撃、そして最近のイラン南西部アフワーズでの閲兵式へのテロ攻撃、さらには6日木曜、チャーバハールで発生した爆破テロ事件など。これらはイランを襲ったテロ被害の一部だ」と語りました。
ローハーニー大統領はまた、より強い地域を作るための8つの方策を提示し、「イランは、こうした強い地域の結成に参加する用意がある」と述べました。
さらに、「中国との貿易戦争を展開している国は、パキスタンを揶揄し、アフガニスタンを侮辱し、トルコを処罰し、ロシアを脅迫してイランに制裁を行使している。だが、そのような国こそ、絆を破壊する最大の張本人であり、われわれはアメリカに抵抗するだろう」と表明しました。
イランのラーリージャーニー国会議長は8日土曜、この会合で、「アメリカ大統領の一方的な行動はきわめて危険なものだ。このような行動はアメリカ政府が人権をビジネスの視点から捉えていることを意味する」と語りました。
また、「アメリカと一部の国はテロとの戦いを主張しているが、実際にはテロを手段として利用している」と非難しました。
さらに、「アメリカや西側諸国のダブルスタンダードな行動により、地域諸国は自国のテロ対策に関して地域的な体制の結成を考えている。その具体的な例にシリア問題をめぐるイラン、トルコ、ロシアの協力が挙げられるが、これはかなり成功している」としました。
イラン大統領が、トルコ、アフガニスタン国会議長、ロシア下院議長と会談
ローハーニー大統領が8日土曜、トルコとアフガニスタンの国会議長、ならびにロシア下院議長と会談しました。
IRIB通信によりますと、ローハーニー大統領はトルコのユルドゥルム国会議長、アフガニスタンのエブラーヒーミー国会議長、ロシア下院の Vyacheslav Volodin議長らと個別に会談し、二国間協力の拡大策や、重要な地域・国際問題について話し合いました。
なお、同会議の前回の議長国はパキスタンでした。
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