イラン原子力庁長官、「米大統領補佐官は、これまで真実の言葉を発していない」
1月 21, 2019 16:19 Asia/Tokyo
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イラン原子力庁のサーレヒー長官
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「アメリカ大統領補佐官は、これまで真実の言葉を発していない」と述べました。
イルナー通信によりますと、サーレヒー長官は20日日曜、「抵抗のシンボル・ガザ」をテーマとする会合の傍ら、「イランはIAEA国際原子力機関に提出する報告書の全てにおいて、誤った情報を提供している」とした、アメリカのボルトン大統領補佐官の表明に対する質問に、「ボルトン補佐官はこれまで真実を語っていない」と強調しました。
また、イランの原子力産業についても、「我々は自国の技術者の努力によって核技術を獲得した。この技術に関して他国の支援は受けていない」と語りました。
また、イラン核合意について、「イランが核合意にとどまるか否かは、イランの核合意監視団が決定する。同監視団は情勢や問題を精査し、国家主権や国家の利益に基づいて適切な折に必要な決定を下すだろう」と述べました。
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