イランイスラム革命勝利40周年記念行進が、新たな様相を帯びる(動画)
イラン全国で実施されたイスラム革命40周年記念行進が実施される中、テヘランでの行進は、例年とはまた様相の異なる行進となり、参加者の熱い歓迎を受けました。
11日月曜はイラン暦バフマン月22日にあたり、40回目の革命勝利記念日です。
IRIB通信によりますと、テヘランでの革命勝利記念行進の最大の見どころとなったのは、行進のルート上で公開されたミサイルで、射程距離2000キロのガドル、射程距離800キロのゾルファガール、射程700キロのギヤームなど、各種のミサイルでした。
また、各種の地対地、地対空、空対地ミサイルや装甲車、イラン軍が製造したその他の機材や国内製の人員運搬車両も行進のルート上で公開され、人々から熱い歓迎を受けました。
さらにテヘランでは、行進者1397人によるイスラム革命勝利40周年記念賛歌が披露されたほか、ユニフォームを着用したスポーツ選手も行進に参加しました。
また最近、サウジアラビアのワッハーブ派によって無残にも殉教したサウジアラビアの6歳の少年「ザッキャリア バドル アリ アルジャベル」君の写真が掲げられるなど、この他、革命の成果を撮影した写真の展示場も設置されました。
さらにトランプ米大統領とシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相を模した人形が燃やされるなど、今回の記念行進は例年にはない新しい様相を帯びたものとなりました。
加えて、児童生徒、学生らが手に手に風船や、「アメリカに死を」、「イスラエルに死を」とスローガンの書かれた手書きの紙を掲げ、トランプ大統領やネタニヤフ首相の風刺画とともに、アメリカなど敵の陰謀の象徴に対する自らの嫌悪感を表現しました。
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