2月 20, 2019 15:42 Asia/Tokyo
  • イランのジャハーンギーリー第1副大統領
    イランのジャハーンギーリー第1副大統領

イランのジャハーンギーリー第1副大統領が、「イラン恐怖症の扇動者は、ポーランド・ワルシャワでの会合で悪評を買った」と語りました。

イルナー通信によりますと、ジャハーンギーリー副大統領は19日火曜、「アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアは、ワルシャワ会合において自らのイラン恐怖症計画を推進しようとしていた。しかし、これに失敗した」と述べました。

また、イラク、アフガニスタンなどの地域にアメリカが侵攻、占領したこと、そしてそれに伴うテロ組織の形成に触れ、「このような出来事の結末において、勝利の女神はイランに微笑んだ」としました。

ワルシャワでは今月13、14の2日間にわたり、アメリカとその同盟国の主催により「中東の平和と安全の将来」と題した、反イラン的な内容の会合が開催されました。

この会合には、サウジアラビアやアラブ首長国連邦といったアメリカの同盟国、シオニスト政権イスラエルも参加していましたが、フランスやドイツといったヨーロッパの主要国からは下級外交官が出席、またEUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表は出席しませんでした。

この会合の終了に当たっての記者会見では、アメリカ、開催国ポーランドの外相らが何度も、「イランは安全保障上の脅威だ」としましたが、この会合の終了声明ではイランには触れられず、また特定の国の名も出されていません。

アメリカ政府は、このワルシャワ会合開催を発表した当初、テーマをイランとしていましたが、各国がこれを歓迎しなかったことから、中東問題に変更したという経緯があります。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese

タグ