イラン、「世界でアメリカの力は没落」
3月 03, 2019 17:52 Asia/Tokyo
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シャムハーニー書記
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「世界におけるアメリカの力は没落している」と語りました。
シャムハーニー書記は3日日曜、テヘランでの会合において、「欧米諸国や地域の反動分子は、テロリストを雇い、イスラムの抵抗を根絶やしにしようとしているが、抵抗軍やシリア政府軍、イラクのシアー派組織ハシャドルシャアビー、そしてイエメンのシーア派組織アンサーロッラー(フーシ派)などは、西側諸国が世界の中軸ではなく、アメリカの力という張子の虎は簡単に崩落することを示した」と述べています。
また、「今日、被占領地パレスチナでの治安確立のために巨額の出費がなされているにもかかわらず、シオニスト政権イスラエル国境の安全を目指すアメリカと地域の反動分子の戦略は頓挫しており、シオニスト政権は、自らの境界線地域境界の内側において危機感を感じている」としまし
さらに、「アメリカが反イラン連合の結成や、地域のアラブ諸国間の内部対立の助長に失敗し、さらに国連の枠組み外でのポーランド・ワルシャワの反イラン会合も失敗したことは、アメリカとその同盟国を待ち受けているものが、失敗以外にないことを示す事実の例だ」と語っています。
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