イラン最高指導者がイラク首相に対し、米軍のイラク撤退に向けた行動を要請
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ハーメネイー師とアブドルマハディ首相
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イラク政府は、同国からの米軍の早期撤退に向け行動を起こすべきだ」と語りました。
ハーメネイー師は6日土曜、テヘランを訪問中のイラクのアブドルマハディ首相及び、その随行団と会談し、「アメリカはその口先での発言とは逆に、イラクの政治活動家の集団や民主主義を、自らにとっての不利益とみなしている」と述べました。
また、「地域諸国における米軍駐留は、地域の各国や諸国民の不利となる」とし、「アメリカは、長期的な利益や駐留、イラクの米軍占領下時代の軍事政権のような政権の発足を目指している」と指摘しました。
さらに、「アメリカとサウジアラビアは、テロ組織ISISがイラク北部モスルを占領した際に、この組織に資金や兵器を供与していた。だが、イラクがISISを破った現在は、イラクとの友好関係を主張している」と語りました。
ハーメネイー師はまた、「イラクの政府や体制責任者がアメリカに追従するなら、アメリカには何の問題もないだろう」とし、「イラクの現政権と議会、そして政治活動家の集団は、アメリカにとっては好ましからぬ存在である。このため、アメリカはイラクの政治舞台から彼らの排除に向け陰謀を企てている」と述べました。
さらに、「イランとイラクの関係は、隣国同士の関係を超えたものだ」とし、「イランの政府と国民は、イラクの発展と幸福を自らの利益とみなしている」と強調しました。
一方のアブドルマハディ首相もこの会談で、「イラクは決して、アメリカの対イラン制裁には従わない」とし、「イランの政治体制と国民は常に、困難状況においてイラクの政府と国民に寄り添ってきた。その最新の例がイランの支援により達成された、ISISに対するイラクの勝利だ」と評価しました。
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