イラン国会議長、「“世紀の取引”は卑劣で背信的な計画」
May 26, 2019 19:49 Asia/Tokyo
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イランのラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、アメリカとシオニスト政権イスラエルによる「世紀の取引」を、卑劣で背信的な計画だとしました。
イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は26日日曜の国会において、ラマザーン月最後の金曜日にあたる「世界ゴッツの日」に触れ、「現状では、パレスチナに対し覇権主義者らによる挑発行為が行われており、こうした行動に賢明に対処する必要がある」と述べました。
また、「バーレーンで開催される反パレスチナ的な会合は、このような恥ずべき会合に参加するすべての国にとって、黒い経歴となるだろう」としました。
世紀の取引の実施、第1段階となるバーレーン会合は、来月25日と26日に開催される予定です。
ラーリージャーニー議長はまた、「世界ゴッツの日には、自由を求める世界の人々が、パレスチナ国民に対する覇権主義者の犯罪に断固たる回答を示すことになるだろう」と語りました。
イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師の提唱により、毎年ラマザーン月最後の金曜日は、パレスチナ人との連帯を示す「世界ゴッツの日」に制定されています。
今年は5月31日がこの日にあたり、イランに加えて世界各国で一斉に行進が実施されます。
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