初の業績(21)
世界トップの人材開発成長率を誇るイラン(日本語のナレーション付)
12月 02, 2019 17:30 Asia/Tokyo
1979年のイスラム革命後、イランは世界最高の人材開発の成長率を誇る国に躍進しました。
人材開発は、識字率や平均寿命、保健医療体制、各世帯の収入の増加といった要素の度合いをはかる指標の1つとされています。
革命間もないイランの状況は、それほど好ましいものではありませんでした。1979年当時、イラン人の平均寿命は54歳でした。しかしその1年後、イランでの人材開発指数の躍進が始まります。公的保険が増加し、識字率は41%から85%へと大幅に上昇、平均寿命は54歳から75歳へと大きく伸びました。これにより、イランはこの40年間で初めて人材開発の増進指数の点で、世界の上位国と肩を並べるようになりました。
この指数の成長率の世界平均は0.69%から0.73%であるのに対し、イランはその2倍近く、1.6%となっています。
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