イラン外相、「アメリカの制裁は、麻薬対策に関する国際協力に支障をきたす」
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、「アメリカの制裁行使や一方的な行動、そしてイラン国民に対する経済テロ・戦争の開始は、麻薬対策の分野を初め国際協力の実施を妨害している」と非難しました。
ザリーフ外相は24日月曜、テヘランで開催された国際麻薬乱用・不正取引防止デーに際する会合で、「アメリカと一部の西側諸国は、麻薬対策の妨害やその悪影響の直接的な責任者だ」と述べました。
また、「イランは麻薬対策に向け、問題の政治化や一方的な行動の回避、そして国際協力への注目が必須であると考える」とし、「イランは今日、国連が強調しているように麻薬対策の筆頭国だ。わが国の際立った措置や、そのために払った人的・物的な犠牲は麻薬のない世界の実現に寄与している」と強調しました。
ザリーフ外相はまた、「わが国は麻薬対策において8800人の殉教者を出し、他にも1万2000人以上のイラン人が身体障害者となっている。こうしたかけがえのない犠牲に加え、年間3億ドル以上を麻薬密輸阻止や麻薬の需要削減のために出費している」と説明しました。
さらに、「イランだけで、世界のアヘンの80%以上を摘発しており、この数字は昨年800トンを超えた」とし、「地理的に、世界最大の麻薬生産国と国境を接するイランの講じる措置は、地域・世界規模での効果をもたらしている」としました。
毎年6月26日は、国際麻薬乱用・不正取引防止デーに制定されています。
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