イラン革命防衛隊総司令官、「対イラン制裁行使は、米が万策尽きたことを示す」
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イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、「アメリカが、当軍の司令官らまで制裁対象としたことは、アメリカがイランの力や威厳を悔しがり、八方塞に陥り、万策尽きた状態にあることを示すものだ」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 27, 2019 05:32 Asia/Tokyo
  • サラーミー総司令官
    サラーミー総司令官

イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、「アメリカが、当軍の司令官らまで制裁対象としたことは、アメリカがイランの力や威厳を悔しがり、八方塞に陥り、万策尽きた状態にあることを示すものだ」と語りました。

トランプ米大統領は24日月曜、大統領令に署名し、イランに新たな制裁を科しました。

ムニューシン米財務長官は記者団に対し、「わが国は、イランの最高指導者の事務所および、イスラム革命防衛隊の幹部ら8名を制裁大賞とした」と述べています。

イルナー通信によりますと、サラーミー総司令官は「当軍の司令官らに対する制裁は、アメリカの最新鋭の無人偵察機が撃墜されたことへの仕返しである。わが国がアメリカに手痛い打撃を与えた後となっては、彼らが世論に対する体裁や論理、理性の一切のかけらもない行動を通じて、なりふり構わず鬱憤を晴らそうとするのは至極当然のことである」としました。

さらに、「当軍の司令官をはじめ、わが国の要人に制裁を科すのは時代遅れのやり方だ」とし、「敵は今後、実際の行動の現場において、怨恨に満ちひねくれた自らの行動の結果をしかと思い知ることになるだろう」と語りました。

サラーミー司令官はまた、「わが国の領空を侵犯したアメリカの無人偵察機の撃墜は、同国の制裁が招いたものだ」とし、「わが軍や司令官らに対する制裁は、地域におけるアメリカのひねくれた政策や戦略の失敗を意味する。わが国に更なる力をもたらすというわが軍の意思を高めるのみとなるだろう」と述べました。

 

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