7月 09, 2019 18:25 Asia/Tokyo
  • イラン統合参謀本部のバーゲリー議長
    イラン統合参謀本部のバーゲリー議長

イラン統合参謀本部のバーゲリー議長が、「イギリス海兵隊によるイランのタンカーの拿捕に対し、必ず対抗する」と語りました。

バーゲリー議長は9日火曜、イランイスラム革命防衛隊宇宙航空部隊がアメリカの最新鋭の無人偵察機グローバルホークを撃墜し、アメリカを初めとする万人が驚愕した事件に触れ、「イランは今や、ミサイル、海軍、対空防衛の分野で必要な力を持っている。このため、敵の強みの1つである航空やミサイル分野での力が疑問視されている」と述べています。

また、「国際海域においてイギリス海兵隊が根拠のない口実により公海を航行中のイランのタンカーを拿捕したことは、敵の無人偵察機に対する武装軍の透明かつ勇敢な行動への報復だ」とし、「今回のタンカー拿捕は必ず無反応のまま放置されず、可能な折に可能な場所においてしかるべき報復を受けるだろう」としました。

そして、「我が国は戦争を恐れてもおらず、またこれを歓迎することもない」とし、「イラン武装軍は敵によるあらゆる侵略に断固として報復する」と語っています。

さらに、核合意に関する欧米諸国の約束不履行に触れ、「核合意をめぐり西側諸国による約束不履行にもかかわらず、イランは1年間待ち、世界の全ての国の政府や諸国民が、我が国の核合意遵守を確認する機会を設けた」と述べました。

 

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