イメージが語るイラン;西部ケルマーンシャー州グーリーガルエ洞窟 (写真)
(last modified Sat, 20 Jul 2019 12:44:19 GMT )
7月 20, 2019 21:44 Asia/Tokyo
  • ケルマーンシャー州グーリーガルエ洞窟
    ケルマーンシャー州グーリーガルエ洞窟

グーリーガルエ洞窟は、流水洞窟としては中東最大規模を誇り、その歴史は6400万年前にさかのぼります。

この洞窟は、イラン西部ケルマーンシャー州ラヴァンサル行政区、同州の中心都市ケルマーンシャーからパーヴェ街道に沿って86キロ進んだ地点に位置しています。

この洞窟内にある通路は全長12キロ、深さは最大3140mにも及び、考古学研究によればこの洞窟の周辺はおよそ5万年前から1万2000年前までは、石器時代の人の住居だったとされています。

40年前に発見されたこの洞窟の歴史は6400万年にも及ぶ

 


グーリーガルエという洞窟の名は、近隣にある同名の村に因んだもの

 

洞窟内の観光客

 

この洞窟は、様々な形状の空間で形成されており、それぞれに独自の名称が付けられている

 


洞窟内の気温は、11℃ ~ ー7℃の間で変化する

 

洞窟内の湿度は89%にも及ぶことから、年間を通して観光客が訪れることができる

 

この洞窟の最大の特徴は、内部に存在する落差11~12mの4つの滝

 

洞窟内では、サーサーン朝及びその最後の王ヤズデゲルド3世の時代の遺跡が発見されている

 

イラン最大の観光名所の1つとされているグーリーガルエ洞窟

 

グーリーガルエ洞窟

 

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