パナマが、イランに拿捕された船舶の燃料密輸を認める
7月 22, 2019 16:02 Asia/Tokyo
パナマ海事庁が、先週イランに拿捕されたパナマ船籍のリア号が違反を犯していたことを最終的に認めました。
ファールス通信によりますと、パナマ海事庁は21日日曜、リア号の船舶登録の取り消しおよび、この船舶からのパナマ国旗の撤去を発表しました。
パナマ海事庁は声明の中で、パナマは人々の生命を脅かす違法行為のために、船舶が自国の国旗を使用することを強く非難すると表明しました。
イラン革命防衛隊は18日、100万リットルの密輸燃料を運んでいた船舶を司法命令によりペルシャ湾で拿捕しました。
この措置は、国益の警備、安全の確立、海上密輸との闘いという革命防衛隊の責務と義務の枠組みの中で行われたものです。
革命防衛隊は19日午後にも、国際海事法を順守していないことを理由に、ホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕しています。
1982年の海洋法条約などの海事法は、国際海事法に則り、公海上の船舶(民間および非軍用)が国際海事規制に違反している場合、その船舶の旗国以外の軍用船はその船舶を一時的に停船させ、検査することができるとしています。
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