IMF予測、「2020年のイランの経済成長はプラス」
(last modified Thu, 25 Jul 2019 11:24:37 GMT )
7月 25, 2019 20:24 Asia/Tokyo
  • IMF国際通貨基金
    IMF国際通貨基金

IMF国際通貨基金が最新の報告において、「イランの経済成長率は、2年間の停滞期を経て2020年以降はプラスに転じるだろう」と予測しました。

IRIB通信によりますと、IMFは24日水曜、世界経済の展望に関する最新報告において、「2019年のイランの国内総生産の成長率は、前回の報告と比較して変化がないが、来年の成長率は0.2%のプラス成長となるだろう」としました。

この報告によれば、昨年のイランの経済成長率はマイナス3.9%で、今年はアメリカの制裁の強化などの点から、マイナス6%にまで落ち込むと見られています。

制裁の影響がなくなる事は、来年のイランの経済視聴率がプラスに転じる上で大きな要素となり、IMFの予測ではプラス成長の傾向は少なくとも2024年まで続くとされています。

世界銀行も、イラン経済成長に関する今年4月の報告において、2020年は0.9%、2021年は1%になるとの予測を示しています。

 

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