イラン最高指導者、「米と西側諸国は、人道や倫理を装って最悪の犯罪に手を染めている」
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ハーメネイー師(右)とアンサーロッラーのアブドルサラーム報道官
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの代表団との会談で、「アメリカと西側諸国は、表面上は人道や倫理、民権を装いながら、最悪の犯罪に手を染めている」と語りました。
ハーメネイー師は13日火曜午後、この会談で、「サウジアラビアとUAEアラブ首長国連邦は、イエメンの分裂を狙っている」と指摘し、「陰謀に対して敢然と立ち向かい、統一され団結したイエメンとその領土保全を支持する必要がある」と述べました。
また、サウジアラビアとUAE、およびこれらの国の支持者らによる残忍かつ大規模な攻撃に立ち向かう、イエメン国民の士気や賢明さ、信仰心、抵抗の精神を称え、「イエメンの団結維持にはイエメン人同士の対話が必要だ」と説きました。
さらに、「イエメン国民は、その歴史ある深遠な文明や過去5年間に示してきた聖なる戦いに臨む抵抗精神により、明るい未来を有している。堅固な政府を発足させ、その政府の枠組みに沿って進歩を遂げるだろう」と語りました。
そして、イラン現体制の反米、反欧的な立場に触れ、「この立場は偏狭心によるものではない。欧米諸国の政治家の行動やその現実に基づくものである。彼らは表面上は人間性や倫理、民権を装いながら、最悪の犯罪を引き起こしている」と述べました。
ハーメネイー師はまた、「イエメンやパレスチナで起きている犯罪に対する西側世界の無関心ぶりは、現代世界の現実の一例だ」と批判しました。
この会談の最初に、アンサーロッラーのアブドルサラーム報道官は、「イエメン国民は非常に厳しい状態に置かれ、素手ながらも信仰心と確実な歩みにより、政府の17の侵略に抵抗してきた」と語りました。
そして、「イエメン国民が完全な勝利を得るまで、圧政的な侵略への抵抗を続けることを皆様に約束する」と述べました。
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