米刑務所に収監中のイラン人学者の母が、同氏への米政府の対応により苦死
(last modified Tue, 03 Sep 2019 06:34:30 GMT )
9月 03, 2019 15:34 Asia/Tokyo
  • イラン人学者マスウード・ソレイマーニー氏
    イラン人学者マスウード・ソレイマーニー氏

11ヶ月前から米刑務所に収監中のイラン人学者マスウード・ソレイマーニー氏の母が、同氏へのアメリカ政府の対応が原因で、苦死しました。

マスウード・ソレイマーニーの母マアスーメ・ジャワーニー氏は、アメリカの治安関係者による息子のマスウード氏の逮捕の知らせを受けた後、そのショックにより7ヶ月間に昏睡状態に陥った末、2日月曜に死去しました。

ジャワーニー氏の死去の原因として、息子との別離や彼の状態への懸念などが挙げられています。

ソレイマーニー氏は、テヘランの教員養成大学(タルビヤト・モダッレス)で教鞭をとる、ES細胞分野の優秀な学者であり、1ヶ月前から根拠のない理由によりアメリカで逮捕され、刑務所に収監されていました。

人権機関や大学・学術機関などは、アメリカのこの行動を批難し、ソレイマーニー教授の釈放を求めていました。

 

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