イラン外相、「シリアと国連の前向きな交流を支持」

9月 04, 2019 03:11 Asia/Tokyo

イランのザリーフ外相が、シリア危機を政治的手段で解決をめざすイランの決意を強調し、「シリア政府と国連の積極的で前向きな交流のすべてを支持する」と述べました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は３日火曜、国連のガイル・ペデルセン・シリア特使とテヘランで会談し、シリア危機の政治的な解決に向けたイランの努力を強調するとともに、「米政府は圧力をかけて、シリア憲法委員会の結成や業務開始を妨害している」と非難しました。

また、「イランは、テロ・過激派対策の分野において多大な努力を払ってきた」とし、「イランは常に、シリアと国連の関係拡大を奨励してきた」と語りました。

一方のペデルセン特使も一部の国との間で行われた最終的な協議に関して説明しました。

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