イラン革命防衛隊総司令官、「アンサーロッラーの軍事力は、敵には信じがたい」
9月 25, 2019 22:05 Asia/Tokyo
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イランイスラム革命防衛隊のサーラーミー総司令官
イランイスラム革命防衛隊のサーラーミー総司令官が、サウジアラビア主導アラブ連合軍に対するイエメン国民の抵抗に触れ、「イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの現在の軍事力は、敵にとっては信じがたいものだ」と語りました。
IRIB通信によりますと、サラーミー総司令官は24日火曜、テヘランで、「敵にとって、アンサーロッラーが想定外の地域で軍事作戦を遂行できるほどの能力に達しているとは信じがたいことだろう」と述べました。
また、サウジの石油施設攻撃で疑惑の矛先がイランに向けられていることに言及し、「サウジの石油施設を攻撃したのはイエメンだった。だが敵は誤ってイランにこの攻撃を関連付けようとしている」と非難しました。
今月14日、イエメン軍がサウジ主導アラブ連合軍への報復として、10機の無人機を使ってサウジアラムコ社の製油所を攻撃しました。
イエメンによる攻撃を受けて、その後米国とサウジアラビアはイランに対する事実無根の主張を繰り返し、イエメンの無人機作戦の背後にイランが存在すると主張しています。
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