イラン革命防衛隊総司令官、「イランのメディアは不平等な戦争に突入」
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、「わが国の国際放送メディアは、不平等な戦争に突入している」とし、「勝利は確定的な事実だ」と語りました。
イランおよび西アジア地域で初の国際映像通信「イランプレス」によりますと、サラーミー総司令官は6日日曜、テヘランで挙行されたIRIB国際放送の事業活動を表彰する式典において、「戦場は、物理的、地理的な場から意識的な空間へと場所を変えている。それは、世論や人々の意識を操作できる者が、この戦いで成功を収めるからだ」と述べています。
また、「敵は、未来の世界の形成を追求している」とし、「敵は、シオニストの犯罪が合法防衛として、そしてイエメンとパレスチナの子どもたちが犠牲になることが好戦主義的な行動として定義すべく、人権や自由、防衛や戦争といった語句を利己的な形で解釈しようとしている」としました。
さらに、「メディアは、抑圧されている人々の声を反映する存在であるべきだ」と強調し、「これこそがメディアによる戦いであり、イラン国際放送は事実を示すことで敵のメディアの信憑性を打ち消すことができる」と語っています。
そして、「イラン国際放送は真実を報道していることから、必ずや成功するだろう」とし、「世界の超大国は虚偽であることから崩壊しており、今や退却し、戦場を去ろうとしている」と述べました。
IRIB国際放送のスタッフや記者らの表彰式典は6日、政府や軍の責任者らの出席のもと、IRIB中央会議場で開催されました。
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