在ウィーン国際機関イラン大使が非難、「イスラエルの核兵器は中東の脅威」

10月 09, 2019 17:34 Asia/Tokyo

在ウィーン国際機関イラン代表部ガリーブアーバーデイー大使が、「シオニスト政権イスラエルの保有する核兵器は中東を脅かす」として非難しました。

ガリーブアーバーディー大使は、第 2１回 Edoardo Amaldi 会議で、「シオニスト政権の抑止不可能な核兵器計画は最大の問題で、ＮＰＴ核兵器不拡散条約への違反だ」と指摘しました。

また、シオニスト政権が核兵器の廃棄や監視に関する国際条約のいずれにも加盟せず、ＮＰＴに加盟する意志もないことに言及し、「シオニスト政権による脅威や米国の妨害行為により、中東の非核化に明るい展望は期待できない」と訴えました。

シオニスト政権は１００に上る核弾頭を保有するとも言われ、西アジアで唯一、核兵器を保有する政権です。

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