国際ニュース|ベネズエラ大統領「いかなる国の支配も受けず」/ハマスがイランに謝意
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在ジュネーブ国際機関イラン常駐代表のアリー・バハレイニー氏は、イラン国内のアフガニスタン難民の帰還のために、国際社会の支援が必要であると述べました。
(last modified 2025-12-11T10:11:30+00:00 )
12月 11, 2025 18:52 Asia/Tokyo
  • ベネズエラのマドゥロ大統領
    ベネズエラのマドゥロ大統領

在ジュネーブ国際機関イラン常駐代表のアリー・バハレイニー氏は、イラン国内のアフガニスタン難民の帰還のために、国際社会の支援が必要であると述べました。

【ParsToday国際】バハレイニー氏は、イランが40年以上にわたって数百万人単位のアフガニスタン難民を受け入れてきたことを強調し、アフガニスタン難民問題の根本的な解決策は、彼らの祖国帰還を促進することであり、そのために国際社会によるインフラ整備、雇用創出、必要なサービスの提供といった支援・投資が必要であると述べました。

また、イラン国連大使のイールヴァーニー氏も、アフガニスタン難民に関する国際社会の約束が果たされていないことを批判し、国連による2026年の支援削減がその明確な兆候であると述べました。

 

ハマス幹部「イランは常にパレスチナ支援の中核」

ハマスのハリド・マシャール政治局長は10日、イランが常にパレスチナの主要な支援者であり続けてきたとし、その全てが評価されるべきだと述べました。

マシャール氏はまた、「パレスチナ問題は今、新たな展開を見せている」と語り、特に欧米の若者の間で、抵抗運動に対する支持が広がっていることが重要な成果だと指摘しました。

 

ユーロビジョンにアイスランドが不参加 イスラエルの参加に抗議

イスラエルメディアによると、アイスランド放送協会は2026年の音楽コンテスト「ユーロビジョン」への参加を辞退することを決定しました。イスラエル12チャンネルは、アイスランドの不参加はイスラエルの参加に対する抗議の一環であると報じました。

 

スペイン首相「ガザでのジェノサイドの加害者は裁判にかけられるべき」

スペインのサンチェス首相は10日、パレスチナ自治政府のアッバス議長との共同記者会見で、「ガザ地区でのジェノサイドの加害者は遅かれ早かれ裁判にかけられるべきだ」と述べました。サンチェス首相はその上で、「我々はパレスチナの理想にコミットしており、国際社会を動くべきだ」と強調しました。

 

ベネズエラ大統領「いかなる国の支配も受けず」

ベネズエラのマドゥロ大統領は、アメリカの軍事政策を批判し、「ベネズエラは決して他国の植民地にはならない」と述べました。マドゥロ大統領は、アメリカがこれまで行ってきたベトナム、ソマリア、イラク、アフガニスタン、リビアなどでの戦争を挙げ、こうした無限の戦争に終止符を打つべきだと述べました。

また、ベネズエラ外務省は、米軍がベネズエラの石油タンカーを拿捕したことを「国際海賊行為」とし、強く非難しました。

 

米軍事予算が承認

米下院は10日、来年の9000億ドル規模の軍事予算案を承認しました。この予算には、兵士の給与引き上げや武器購入の改善が含まれていますが、国防総省による費用管理や軍事行動の透明性についての懸念は依然として続いています。

 


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