アメリカの対イラン制裁は麻薬対策への障害
10月 15, 2019 17:42 Asia/Tokyo
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モウメニー事務局長とジャン・リュック・ルマイウ薬物犯罪事務所政策分析部部長の会談
イラン麻薬対策本部のモウメニー事務局長が、アメリカの対イラン制裁は麻薬対策にとっての障害となっている、としました。
IRIB通信によりますと、モウメニー事務局長は14日月曜、オーストリア・ウィーンで国連のジャン・リュック・ルマイウ(Jean-Luc Lemahieu )薬物犯罪事務所政策分析部部長との会談において、イランはこの6ヶ月間、クリスタル・メスを含む各種の覚せい剤10トンを発見、押収したことを明らかにしました。
また、「イランに隣接するアフガニスタンでのクリスタル・メスなど合成麻薬の生産量は増加の一途を辿っており、この問題の解決策が見出されなければ、地域や西側諸国が大きな弊害を受けるだろう」と述べました。
国連は、イランを麻薬対策の先進国としています。イランは麻薬対策において、これまでにおよそ4000人の殉教者や数千人の負傷者を出しています。
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