イラン経済財政相の世界銀行本部訪問 査証が発行されず取りやめ
10月 24, 2019 21:15 Asia/Tokyo
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デジュパサンド経済財政大臣
イランのデジュパサンド経済財政大臣が、米ワシントンの世界銀行本部訪問のため米国に査証発給発行を申請していたにもかかわらず、査証が発給されずこの訪問を取りやめ、米国の対応に強く抗議しました。
IRIB通信が24日木曜報じたところによりますと、デジュパサンド大臣は、世界銀行を訪問する予定のイラン代表団に対し査証が発給されていないことから訪問を取りやめるとともに、世銀グループのマルパス総裁に書簡を送付、米政府がイラン政府に根拠のない障害を設け、違法で前例のない制限を課していること、特に今回イラン代表団に査証発給を行わなかった敵対行為に抗議しました。
世界銀行の規約では、世界銀行の加盟国から派遣される経済代表団に対し政治的なアプローチを取らないこと、世界銀行とIMF国際通貨基金理事会メンバーが治外法権を持つことなどが挙げられています。
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