イラン原子力庁長官、「原子力分野の経験をペルシャ湾岸諸国に移転する用意がある」
(last modified Sun, 10 Nov 2019 18:38:50 GMT )
11月 11, 2019 03:38 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のサーレヒー長官
    イラン原子力庁のサーレヒー長官

イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「原子力発電1000メガワットにより、大気を汚染する温室効果ガス700万トンの排出を防ぐことができる」と語りました。

サーレヒー長官は10日日曜、イラン南部ブーシェフル原子力発電所の2号機へのセメント注入の開始式典において、「イランは、原子力分野での経験をペルシャ湾岸諸国に移転する用意がある」と述べました。

また、「気候変動対策に関するパリ協定の署名国は、今後数年以内に温室効果ガスの排出を削減することになっている。原子力発電所は、こうした問題を脱するための方法の1つだ」としました。

ブーシェフル原発は、およそ8年前から発電を開始し、イランとロシアの戦略的協力の象徴となっています。

 

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