ICRC代表、「対イラン制裁は、医薬品を必要とする医療患者や貧民に影響すべきではない」
11月 12, 2019 15:21 Asia/Tokyo
レト・ストッカー赤十字国際委員会イラン代表部首席代表が、「対イラン制裁は、医薬品を必要とする医療患者や貧民に影響を及ぼしてはならない」とし、「制裁は、イラン国内の難病の患者に悪影響を及ぼしている」と語りました。
レト・ストッカー代表は11日月曜、記者団とのインタビューで、「イランに対する医薬品関連の制裁は、医療患者への影響からして容認できない」と述べています。
また、医療や医薬品の分野でのイランの進歩を賞賛し、「イランは過去数十年、制裁にもかかわらず多大な進歩発展を遂げており、人道面でも目覚しく発展している」としました。
さらに、救命分野でのイラン赤新月社の活動は極めて好ましいものだとし、「イランは、アフガン移民へのサービス提供にて好ましい協調・団結を示しており、このことはイラン国民が持つ客人歓待の文化を物語っている」と語っています。
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