イラン国内で、反革命ネットワークが摘発、解体
12月 03, 2019 18:43 Asia/Tokyo
イラン情報相が、国内で反革命ネットワークが摘発、解体されたことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、イラン情報省は3日火曜、声明の中で、「テヘランやイランのそのほかの一部の地域の大学で、今月7日の学生の日に合わせて衝突やかく乱を起こそうとしていたある反革命ネットワークの要員らが特定され、逮捕された」と表明しています。
イラン暦アーザル月16日にあたる今月7日は、イランでは学生の日に制定されています。
イラン情報省はさらに、「問題のネットワークは、ガソリン価格の改定に対する最近の抗議行動の中で、テヘラン大学の学生らの抗議を学外に広めさせ、かく乱をおこうとしたが、学生らや関係機関の聡明さによりこの陰謀は未然に退けられた」としました。
イランでは、先月15日からガソリン価格が改定されたことにより、テヘランや国内のそのほかの一部の都市て市民による平和的な抗議デモが実施されました。
しかし、抗議するこれらの市民に混じって、事前に訓練された暴徒らが公共物や民間の私有財産、さらには銀行や病院の緊急医療センター、救急車、公共の運輸機関などの器物を破壊しています。
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