イラン革命防衛隊総司令官が警告 「イランのレッドラインを超えてはならない」
12月 04, 2019 21:05 Asia/Tokyo
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サラーミー総司令官
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、イランのレッドラインを超えないよう敵に警告しました。
サラーミー総司令官は4日水曜、テヘランで「もしイランの敵が何らかの行動を起こそうとしても、イランはその萌芽と同時に摘み取るだろう」と強調しました。
サラーミー氏はまた、「イラン国民の目は研ぎ澄まされ、警戒を怠らない。最近の一連の出来事においても、暴徒らとははっきり一線を画した」とし、「イランはこの数週間で、米国を初めとする覇権主義者の鼻を明かして見せた」と述べました。
さらに、「敵は最近の暴動において、イラン国民に対するこれまでの失敗を埋め合わせようとした」と語り、「敵はイランに対する最大限の圧力を、イラン国内の出来事に結び付けようとした。しかし、イラン国民の聡明さによりそれは失敗に終わった」と指摘しました。
そして、イスラム世界は今までになく力をつけた状態にあるとして、「シリアやイエメン、イラクの人々は今、米国やシオニスト政権イスラエル、そしてサウジアラビアのサウード政権に対して立ち上がり、自らの独立性のために防衛している」と述べました。
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