イラン国会議長、「“協調”はAPAの強みの1つ」
12月 16, 2019 05:54 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、「“協調”は、トルコ・アンタルヤで行われたAPAアジア議会総会の強みの1つだ」と語りました。
IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、トルコから帰国した際、テヘラン・メフラーバード空港において、「アジア諸国は今回の会合において、昨年以上に緊密さを増し足並みが揃っている」と述べました。
また、「今回の会合では、世界における種々多極的な可能性が活用されることが強調された。そうした中でも無視できない可能性の拠点がアジアだ」としました。
ラーリージャーニー議長は、今回のトルコ・アンタルヤへの訪問において、同地開催のAPAアジア議会第12回総会で演説したほか、トルコとカタールの国会議長、オマーンの国会副議長と会談を重ねました。
IPU列国議会連盟に次ぐ国際的な議会連合としてのAPAには56カ国の議会が加盟しており、うち42カ国が正規加盟、14カ国がオブザーバー国となっています。
なお、イランはAPAの創設国であり、この組織の常設事務局はテヘランに置かれています。
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