12月 21, 2019 16:42 Asia/Tokyo
  • 絵画「友好の木」にサインを書き入れるローハーニー大統領
    絵画「友好の木」にサインを書き入れるローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、2日間の日本訪問を終え、21日土曜イランに向け東京を出発しました。

 

ローハーニー大統領は、日本の安倍首相の招待を受け、20日金曜夕方、マレーシア・クアラルンプールから東京入りしていました。

ローハーニー大統領は、今回の日本訪問において、安倍首相と会談し、両国の関心事や地域・国際問題について協議しました。

ローハーニー大統領は東京を出発する前に、日本の経済界の要人らと会談し、イランと日本の経済・政治関係について意見を交わしました。同大統領は、両国の良好な関係、あらゆる分野で関係拡大をめざす両国政府の意志に言及し、「イランは日本の企業に対し門戸を開いている。日本企業は、イラン南部チャーバハール港湾開発計画など重要なプロジェクトに参画することが可能だ」としてイランへの投資を呼びかけました。

また、「今回の訪日が学術、文化、政治、経済など様々な分野でイランと日本の関係の更なる拡大につながるよう期待する」と述べました。

ローハーニー大統領は、この会談の終了に際し、イランと日本の外交関係樹立90周年を記念して描かれた「友好の木」と題する絵画に署名しました。

 

ローハーニー大統領は日本訪問にさきがけて、国際会議に出席するためマレーシアを3日間訪問していました。

 

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