宗教少数派代表者たちが、対イラン人権非難決議に批判声明
12月 22, 2019 22:08 Asia/Tokyo
イラン議会の宗教少数派代表者たちが、対イラン人権非難決議を批判しました。
18日水曜、社会開発や人権問題を取り扱う国連総会第三委員会の会合において、決議案の採択が行われました。採択されたうちのひとつは、カナダの提案による対イラン人権非難決議でした。
これに対し、イラン議会の宗教少数派(アッシリア教、ユダヤ教、ゾロアスター教、アルメニア教)の代表者らが22日日曜、声明を発表し、「対イラン人権非難決議は、表面的には人権内容が含まれているものの、その本質は完全に政治的であり、イランに対する明確な戦略的目的のための圧力の道具として、国連で提起、採択されたものだ」としました。
宗教少数派の議会代表者たちはまた、同国外務省に対して、敵意ある国々の態度に警戒しつつ、国際舞台での反イランの企みを成就させないよう要請しました。
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