イラン統合参謀本部、「イランと中露の合同軍事演習が27日開始」
12月 25, 2019 20:14 Asia/Tokyo
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シャカールチー報道官
イラン統合参謀本部のシェカールチー報道官が、国際取引の安全の強化を目的とするイラン、ロシア、中国の3ヶ国による合同軍事演習がインド洋とオマーン海で実施されることを明らかにしました。
シャカールチー報道官は25日水曜、記者会見において、「イラン、ロシア、中国の3ヶ国による合同軍事演習が27日から4日間の日程で、北インド洋およびオマーン海で開催される予定だ」と発表しました。
また、今回の演習は特別な重要性を有するとし、「インド洋やオマーン海は、国際通商にとって重要な地域と見なされ、多くの国がこの海域を往来している。このことから、同海域の安全保障は非常に重要だ」と述べました。
さらに、「イランはこれまで、インド洋やオマーン海を初めとする国際航路の安全保障に向け常に努力してきたことを証明している」とし、今回の演習の目的として、イラン、中国、ロシアの三カ国による経験の交換、海賊・テロ対策などを挙げています。
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