イラン・イスラム革命防衛隊、「アメリカとの闘争はソレイマーニー司令官の殉教により国際的に」
1月 16, 2020 17:29 Asia/Tokyo
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サラーミー総司令官
イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、アメリカの陰謀は常に自らの誤りにより失敗に終わるとして、「アメリカとの闘争は、ソレイマーニー司令官の殉教によって世界的なものになった」と強調しました。
イルナー通信によりますと、サラーミー総司令官は15日水曜、イラン南部ブーシェフルにおいて、「アメリカは、イラン国民が脅迫によってその目的を断念すると考えている。しかし、イスラム革命防衛隊のミサイル攻撃による報復的返答により、アメリカの威信は崩れた」と語りました。
同総司令官はまた、数千万人にのぼる人々が故ソレイマーニー司令官の葬儀に参列したことについて触れ、「この葬儀にこれだけの人々が集まったことは、アメリカ政府の破壊的政策に対するイランの人々の嫌悪を物語っている」と強調しました。
イラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は今月3日、イラク当局の公式招待によりイラクを訪問中、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官と同行の8人とともに、イラク・バグダッド空港近くでアメリカの侵略的的テロリスト軍の空爆により殉教しました。
ソレイマーニー司令官の葬儀は、イラン南西部アフワ―ズ、北東部マシュハド、首都テヘラン、同市南方コム、南東部ケルマーンの各地で執り行われ、およそ2500万人の人々が参列しました。
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