イラン外相が批判、「イランの文明の中心を破壊するとの脅しは、文化的テロリズム」
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、イランの文化財や史跡を破壊するとした米大統領の脅しを、国際的な「文化テロ」の顕著な例としました。
ザリーフ外相は27日月曜、テヘランで開催された国の文化遺産と世界遺産の保護に関する会議で、過激主義は肌の色や宗教、人種とは無関係だとし、「最悪の例は、“脅迫や武力に訴えとはならない”とする国際法の基本原則に違反し、その上いたずらにイラン国民や文化を脅かす現在の米大統領の行動と声明である」と述べました。
そして、トランプ米大統領の脅迫は、劣等感から生じる憎悪を示すものだとし、「米国大統領はイランとその豊かなイラン文化だけでなく、文化、文明、そして平和と安定を物語るあらゆるものを忌み嫌っている」と指摘しました。
さらに、「ユネスコや、気候変動対策に関するパリ協定、INF中距離核戦力全廃条約からの脱退、および核合意からの一方的な離脱の発表は、トランプ政権が一国主義で国際法を否定し、法律を排斥していることの一例に過ぎない」としました。
続けて、「一部の国や国際機関はトランプ大統領の法律無視と一国主義に受け身の姿勢を示している。そのため、トランプ大統領はさらに大胆に世界規模のいじめ政策を追求している」としました。
ザリーフ外相は、イランは常に文化的協力と文明間の対話の伝道者であったと述べ、「現存する遺跡や文化遺産は、歴史や古代文明、そして略奪者やトランプ大統領のような文化排斥や略奪という一時的うねりに対し、偉大なるイラン国民が辛抱強くあったことを表している」と語りました。
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