フランス大統領が、イスラム革命勝利記念日に際しイラン大統領に祝辞
2月 10, 2020 16:48 Asia/Tokyo
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マクロン大統領とローハーニー大統領
フランスのマクロン大統領が、イランのローハーニー大統領にメッセージを寄せ、同国政府と国民がイスラム革命勝利41周年記念日を迎えることに祝辞を述べました。
イルナー通信によりますと、マクロン大統領は祝辞の中で「両国関係は、発展させなければならない」としています。
マクロン大統領はまた、フランスはヨーロッパのパートナーとともに核合意維持への努力を続けるつもりであると強調しました。
2018年5月8日、米国は一方的かつ違法に核合意を離脱し、イランに対する制裁を復活させました。ヨーロッパの核合意締結国は、トランプ米大統領の行動に対し、政治・外交上は反対を唱えながらも米国の制裁からイランの経済利益を確保するとの約束を何ら果たすことができないままです。
イランは2019年5月、米国の離脱とヨーロッパ諸国の約束不履行の中で1年間耐えた後、合意の責務を段階的に縮小させることを開始しました。
イランはこのような中、IAEA国際原子力機関との協力は継続し、制裁が解除され核合意相手国が完全に合意事項を遵守するのであれば、義務の履行を再開すると表明しています。
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