WHO代表団がテヘランの病院を訪問、新型肺炎患者の治療状況を視察
3月 05, 2020 18:06 Asia/Tokyo
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WHO代表団がテヘランの病院を訪問
WHO世界保健機関の代表らが中国の専門家チームと共に4日水曜、イランの首都テヘランにあるマスィーフ・ダーネシュヴァリー病院を訪れ、この病院に入院している新型コロナウイルスの感染患者への医療サービスや、新型コロナウイルスの制御方法を視察しました。
WHOの代表は、イランは新型コロナウイルス予防に向けた完全な準備を整えており、さほど遠くない未来にこのウイルスが制御されるだろう、と述べています。
WHO代表団は、コロナウイルス制御に向けたイランの保健医療教育省の努力を賞賛し、「イランはこの感染症をはじめとする伝染病の制御・予防において注目に値する能力を持っており、この能力をこれまで同国内で発生した大規模な洪水などの自然災害といった危機において発揮している」と語りました。
また、感染症の制御における最も重要な原則は、関係する様々な機関と人々のしっかりした相互協力であるとしています。

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