視点;新型コロナと戦うイランを直撃する米の医療テロ
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i59667-視点_新型コロナと戦うイランを直撃する米の医療テロ
イランのザリーフ外相が、「世界はもはや、イラン国民に対するアメリカの経済・医療の二重テロに沈黙していられない」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 08, 2020 19:49 Asia/Tokyo
  • カメラに向かってVサインを送る医療従事者
    カメラに向かってVサインを送る医療従事者

イランのザリーフ外相が、「世界はもはや、イラン国民に対するアメリカの経済・医療の二重テロに沈黙していられない」と語りました。

ザリーフ外相は7日土曜、ツイッター上で「アメリカのトランプ大統領が、新型コロナウイルスと格闘中のイランに必要な物資源を枯渇させる目的で、怨恨をこめて違法な制裁を拡大している一方で、イラン市民がこのウイルスで命を落としている」と述べています。

ザリーフ外相

 

イランに対するアメリカの医薬品・医療器材制裁は、人権侵害の最たる例であり、新型コロナウイルスが猛威を振るい医薬品や医療器材の調達が困難となっている現状においては、ある種の医療テロという意味合いを帯びてきます。

アメリカ政府は予てから、イラン国民に対する経済テロを展開しており、最大限の圧力行使によりイラン国民の経済的耐久力を奪おうとしましたが、同国民が経済テロをも「柳に雪折れなし」と巧みに対応したことで、アメリカのこの作戦も事実上失敗しています。

現在、世界中に新型コロナウイルスが拡散し、またイランでも猛威をふるっている中で、このウイルスの感染者の治療効果はあがってはいるものの、医薬品や医療器材が十分に調達できないことから、この得体の知れないウイルスは国境を越えて、イランでは一部の感染者の命を奪っています。

アメリカの現政権は、経済テロと医療テロを抱き合わせにして、事実上イラン国民に対し、人道上の犯罪を起こしているに等しく、この状況下では、国際社会にアメリカの人類に対する犯罪に断固たる立場を示すことが求められてきます。

アメリカはこの数日、新型コロナウイルスからの救済といううたい文句により、空涙で偽りのイラン国民支持を表明していますが、アメリカは医療テロという武器により、新型コロナウイルスと格闘する一部のイラン市民の暮らしや生命を奪っているのです。

しかし、イランはアメリカの制裁をものともせず、新型コロナウイルス対策で目覚しい進歩を見せており、国内の医療分野の知識が感染者の治癒回復に貢献しています。

これに関して、クリストフ・ハメルマン駐イランWHO世界保健機関代表は7日土曜、新型コロナウイルス感染者へのイランの医療サービスを目の当たりにした感想として、「昨今、イラン各地の病院でこの上ない進歩が見られる」と語りました。

クリストフ・ハメルマン駐イランWHO世界保健機関代表

 

新型コロナウイルスの抑制は、医薬品や医療機器および、国民の最大限の協力と直結しています。しかし、イランの医学分野の知識やWHOの協力により、アメリカの違法な制裁が新型肺炎対策でのイランの健康や保健衛生、ひいてはイラン国民の精神衛生に弊害を及ぼすことはないと思われるのです。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

http://youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283