イラン外相、「IMFは自らの責務を遵守し責任ある行動をとるべき」
(last modified Thu, 12 Mar 2020 11:19:57 GMT )
3月 12, 2020 20:19 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、新型コロナウイルス対策を目的としたIMF国際通貨基金の支援策を、イラン中央銀行が即時活用できるよう求めました。

IMFゲオルギエバ専務理事は先日、声明を発表し、新型コロナウイルスが蔓延している国を対象に、500億ドルの緊急資金援助を行うと表明していました。

ザリーフ外相は12日木曜、ツイッター上で、イラン中央銀行がIMFに緊急支援資金50億ドルを要請したことに触れ、「IMFとその役員会は、自らの責務を遵守し、相手側に真っ当な対応をするとともに責任ある行動をとるべきである」と強調しました。

イラン中央銀行のヘンマティ総裁は12日、IMF国際通貨基金に対し、同国内での新型コロナウイルス対策を目的として50億ドルの資金援助を要請したことを明らかにしました。

同総裁はまた、「国際社会やIMFの対応は、新型コロナウイルスの制御や感染者の被害緩和への人々の受けた損害を緩和するための支援という、IMFの主張を検証する良い指標となりうる」と指摘しました。

 

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