新型肺炎 イラン外相、米の違法な対イラン制裁の全廃の必要性を強調
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イランのザリーフ外務大臣が、国連のグテーレス事務総長に宛てた書簡において、アメリカによる一方的な制裁の解除を求めました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 13, 2020 21:21 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相とグテーレス・国連事務総長
    ザリーフ外相とグテーレス・国連事務総長

イランのザリーフ外務大臣が、国連のグテーレス事務総長に宛てた書簡において、アメリカによる一方的な制裁の解除を求めました。

ザリーフ外相は、複数の国際機関の長や他のすべての国の外相らにもそのコピーが送付されているこの書簡において、新型コロナウイルス対策に向けて、イランに対するアメリカの一方的かつ違法な制裁の全廃の必要性を強調しています。

ザリーフ外相は、この書簡の中で、新型コロナウイルス感染拡大対策におけるイランの科学力と保健・公衆衛生の遵守にもかかわらず、合法的な貿易に対するアメリカの制裁と、医薬品・医療機器・人道物資の販売禁止という同国の政府高官による制約条件の設定のため、イランにおけるCOVID-19対策の取り組みは、深刻な障害に直面している、と強調しました。

イラン外相は、原油輸出と、民間セクターによるその他の製品の輸出に対する二次的制裁の影響、結果としてイラン市民の基本的物資に対する補助金確保のための政府の財政力の低下、さらには民間セクターの生産力や雇用力の低下、イランへの医薬品や医療機器の販売禁止における、金融、輸送、保険、銀行等の分野の重層的制裁、アメリカの企業による、COVID-19対策に必要な情報通信の活用妨害等の事例を列挙し、アメリカ政府による非合法的な措置に対する国際社会の消極性に、その根源の一部があると述べました。

ザリーフ外相は最後に、アメリカ政府によるイラン国民を標的とした経済テロリズムを早急にやめさせることが必要であり、アメリカ政府の政策を中止させるというイラン国民と政府の要望に同調する上での国連と、国連加盟国の義務を強調し、当書簡の本文を、国連総会と安全保障理事会の文書として公表するよう、事務総長に求めました。

 

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