イラン南西部フーゼスターン州エシュキャフテ・サルマーンとイーゼ(日本語のナレーション付)
(last modified Sat, 11 Apr 2020 10:09:42 GMT )
4月 11, 2020 19:09 Asia/Tokyo
  • エシュキャフテ・サルマーンとイーゼ
    エシュキャフテ・サルマーンとイーゼ

以下の動画で、イラン南西部フーゼスターン州エシュキャフテ・サルマーン及び、イーゼの大自然の様子をご覧ください。

 
 
イラン南西部フースターン州北部の最東端、同州の中心都市アフワーズからおよそ230キロのところにあるイーゼの町が、皆様を歓迎しています。

イーゼの町に入ると、市の中心部から南西にわずか3キロ行ったその先に、エシュキャフテ・サルマーンの美しい渓谷があります。

エシュキャフテ・サルマーンは、非常に広大な面積があり、大自然が生み出した岩山の内部には、沖積層により形成された隠れ場所のようなところがあります。エシュキャフトとは、亀裂や裂け目を意味する言葉です。

イーゼの町は、年間を通して温暖な気候に恵まれ、エシュキャフトをぜひ訪れたいと願う多数の観光客をもてなしています。

エシュキャフト渓谷には、エラム王朝時代の4つの岩のレリーフがあり、4つのレリーフすべてに、地元アーヤーピルの王が家族または大臣とともに描かれています。アーヤーピルの王、ハーニーの妃のアマトナは、全身を覆う丈の長い服を身に着けており、これは今日のバフティヤーリ族の女性が身につけるものと非常によく似ています。

エシュキャフテ・サルマーンには、この地域を破壊した人々に対する呪いの言葉が書かれた岩があります。また、ここにはエシュキャフトの岩の下から湧き出る泉があり、この冷水は淡水で透明度が高く、配管がなされていることから、ここを訪れる人々もこれを飲むことができます。

エシュキャフトの左手にある階段を上っていくと、この地域にかつて存在したモスクの跡が残っているのがわかります。

大自然の中に設けられたこざっぱりとした喫茶店は、エシュキャフトやその周辺で数時間の自然散策を楽しんだ観光客を一服のお茶へと誘います。そしてここを訪れた人々の記憶に、ここでのすばらしい1日が永久に刻まれることになるのです。

エシュキャフト・サルマーンにほど近いところには、ホテル・シャフルがあります。

イーゼの町を訪れた際には、アーモンド、ハチミツ、新鮮な果物、クルミ、ざくろのペースト、野生のニラ、セロリなどをお土産にお持ち帰りください。

 

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