イラン統合参謀本部議長、「占領地内の街頭で、強奪者イスラエル終焉を囁く声が聞こえる」
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i61822
イラン軍制服組トップのバーゲリー統合参謀本部議長が、「シオニストからイスラム教徒の聖地奪還を目指す、パレスチナ人の抵抗運動インティファーダは、今や被占領地パレスチナの国境を越えて運命決定の段階に入っている」とし、「シオニスト政権イスラエルの占領地内にあるテルアビブの市中からも、強奪政権イスラエル終焉を囁く声が聞こえてくる」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 20, 2020 17:36 Asia/Tokyo
  • バーゲリー統合参謀本部議長
    バーゲリー統合参謀本部議長

イラン軍制服組トップのバーゲリー統合参謀本部議長が、「シオニストからイスラム教徒の聖地奪還を目指す、パレスチナ人の抵抗運動インティファーダは、今や被占領地パレスチナの国境を越えて運命決定の段階に入っている」とし、「シオニスト政権イスラエルの占領地内にあるテルアビブの市中からも、強奪政権イスラエル終焉を囁く声が聞こえてくる」と語りました。

バーゲリー議長は20日水曜、パレスチナ人との連帯を表明する日=イスラム教徒の断食月ラマザーン最終金曜の「世界ゴッツの日」を前にメッセージを寄せ、「パレスチナ抵抗の枢軸は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムとその周辺において勢力を拡大し、占領者たるシオニストの士気を揺るがしている」と表明しました。

また、「シオニズムは、米国とその背信的な同盟国の庇護のもと、過去72年間絶え間なく犯罪に手を染め、パレスチナに悪魔のごとき支配を押し付けてきた。パレスチナ国民に対する圧制や暴虐、彼らとその先祖の土地の占領に頼ってきた輩が、様々な事件や問題によって自ら巨大な泥沼にはまった。そして、もはやシオニスト政権の存続が保証し得ないことを悟っている」としました。

さらに、「今年の世界ゴッツの日の行事は、新型コロナウイルス蔓延が受けて、様々な形で開催される」とした上で、「権利を求め、覇権主義や圧制を排斥する自由なる諸国民は、聖地解放を高らかに叫ぶだろう。また、これは犯罪者たる米国やテロリズムを地域から追放する前哨戦となるだろう」と語りました。

そして、「米政府の首脳陣は、地域で9兆ドルもの膨大な費用をつぎ込んだにもかかわらず、もはや出陣ラッパを鳴らすことさえできなくなっている」とし、「イラン軍と国民は、反シオニズム戦線の最前線でパレスチナ解放に手を貸している」と述べました。

今年の世界ゴッツの日は、今月22日金曜です。

 

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