世界ゴッツの日
駐日イラン大使が世界ゴッツの日に記者会見
日本駐在のラフマーニーモヴァッヘド・イラン大使が、「シオニスト政権イスラエルが核弾頭200個以上を保有し、さらに国際原則や規律に従わないことが、地域を不安定にさせる原因となっている」としました。
ラフマーニーモヴァッヘド大使は22日金曜、パレスチナ人との連帯を謳う「世界ゴッツの日」にテレビ会議形式で記者会見を行いました。
同大使は、日本のメディア15社に対し、世界ゴッツの日とシオニスト政権イスラエルの侵略行為に言及し、「シオニスト政権の存在が宣言されて以降、国連安保理において、同政権を非難する決議書もしくは声明が、年平均で少なくとも一、二件は採択されている。しかしシオニストたちは、米国やその他の世界的勢力の支援を背景に、過去70年間で100件を超える国連決議や承認事項に違反し、世界の大多数の国々の要請を無視している」と指摘しました。
そして、米国がこれまで43回も、シオニスト政権によるパレスチナの人々への野蛮かつ違法な行為を非難する決議草案に拒否権を発動してきたことに触れ、「米政府は、47回にわたり反パレスチナ的な決定や措置を行ってきた。シオニスト政権イスラエルの利益のために、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをイスラエルの首都として承認し、駐イスラエル米大使館をテルアビブから聖地へと移転させ、米ワシントンDCにあるパレスチナ解放機構事務所を閉鎖し、UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関への拠出金を停止し、パレスチナ難民事案を排除する等々の行動を取ってきた」と述べました。
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