イラン司法府人権本部長、「米国はイラン人思想家の拘留に対し慰謝料を支払うべき」
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テヘランで開かれたアスギャリー氏の帰国歓迎会
イラン司法府のバーゲリーキャニー人権本部長官は、「アメリカ政府は、イラン人教授で思想家のスィールース・アスギャリーを理由もなく3年間にわたり拘留したことで生じた損害を支払うべきである」と述べました。
オハイオ州立大学での自身の研究内容に関連する企業秘密を盗んだとして起訴されていた、イランのシャリーフ工科大学の教授で材料工学専門のスィールース・アスギャリー教授(59)は、昨年11月、無罪となりました。しかし、ビザの期限が切れていたため米国移民局による拘留が続いた後、3日水曜イランに帰国しました。
バーゲリーキャニー人権本部長官は、テヘランで開かれたアスギャリー氏の帰国歓迎会で、米国の裁判所を揶揄し、「大学教授の研究知識は米国の喧騒の場では禁固3年の大罪である」と述べました。
また、アメリカ国民の最近の抗議に言及し、「もしこれまでに、イラク、アフガニスタン、パレスチナの国民が、アメリカ政権の拡張主義的な乱暴行為の代償を払ったとしても、今日、米大統領がホワイトハウスの野犬どもによるアメリカ市民への攻撃命令を出したことで、この政権の悪魔のごとき現実をすべての人々に明らかにした」としました。
さらに、「ここ数日間の出来事は、アメリカの人々が他のどの国の国民よりも、自国の独裁者政権の支配から解放されることを願っている、ということを示している」と語っています。
先月25日、米国の白人警官がミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイドさんを殺害しました。
ミネアポリスやその他の多くのアメリカの諸都市の人々は、白人のアメリカ人警官による46歳の黒人男性の殺害に抗議し、デモを行いました。
警察の複数の報告および複数のメディアの報道によりますと、暴動が始まってからこれまでに少なくとも5,600人が逮捕されました。
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