イラン大統領、「IAEAは自らの独立性を維持すべき」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、IAEA国際原子力機関の定例理事会で出された対イラン決議に触れ、「IAEAは自らの独立性を維持すべきである。アメリカやシオニスト政権イスラエルの圧力に屈して自らの法的な道筋から外れるべきではない」と指摘しました。
ローハーニー大統領は24日水曜、閣議において「米国とイスラエルは、およそ20年も前のものとされる問題を持ち出して、IAEAをその主要な責務から踏み外させようとしている」と述べました。
また、「国際体制・秩序にとって、IAEAの立場の堅持は極めて重要である」とし、「わが国の行動の基盤はIAEAとの協力ではあるが、必要な場合にはIAEAの行動に断固たる回答を示すだろう」としました。
さらに、イランの核合意の遵守状況に関するIAEAの複数の報告に触れ、「イランはこれまでどおり、法規範の枠組みでIAEAの法的な監視を受け入れ、同組織と緊密な協力を行っていく用意がある」と語りました。
そして、ヨーロッパ諸国が核合意が定める責務を守っていないことに言及し、「ヨーロッパ諸国は、米国の核合意離脱の前後において、法的な責務や約束を履行していない。電話会談や対面形式の会談ではこれについて謝罪はしてきた。だが、今や米国とイスラエルが生み出した現状に鑑み、イランはヨーロッパが米国の圧力から脱し、自らの独立性を維持するよう期待する」と述べました。
そして、対イラン交渉の用意があるとする米側の主張やプロパガンダを一蹴し、「イランは、この種の事実無根の外交儀礼が、今秋の大統領選やそのほかの内部問題を理由に米国が並べ立てている戯言だということを承知している」としました。
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