イラン大統領、「わが国は核合意に政治的殴打が加えられることに容赦しない」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領は、イラン政府が常に政治・法・倫理的責務に従ってきたことを指摘し、「もしアメリカが核合意に政治的殴打を加えるなら、イランはこれを耐え忍ぶことはなく、断固とした措置を取っていく」と強調しました。
ローハーニー大統領は1日水曜、政府閣僚会議において、米トランプ政権が発足してから3年半が経過したことに触れ、「国際社会はこの間(かん)、イラン政府に対する米の無法ぶりと法治・人道に反する行動を目撃してきた」と述べました。
そして、「アメリカがいくら経済面での成功を主張しようとも、政治・法・倫理的見地からすれば、同国はこの3年半明らかに何度も敗北を喫してきた」と続けました。
また、この数週間の動向に触れ、「今日までに国連安保理の全ての理事国が、何らかの形で米国による反イラン決議案に反対している。米国は国際世論と安保理での根回しに失敗した」と指摘しました。
さらに、昨日行われた安保理会議において、14の理事国がイラン核合意と安保理決議2231の支持を明言し、イランに対するアメリカの敗北があらためて示されたとして、「イラン政府は、核合意当事国が自己の責務を実行する準備ができれば、いついかなる時でもただちに完全にその責務に戻る」と強調しました。
イラン核合意に関連する国連安保理決議2231の最新の実施状況に関する、グテーレス国連事務総長の9回目の定期報告を検討するため、30日火曜に開かれた国連安保理会議は、米政府による一国主義に基づいた要求に、国際社会があらためて意を唱える場となりました。
この会議において、対イラン武器制裁解除を阻止しようという米政府の工作は、事実上失敗に終わりました。
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